2010/09/28

Wayne Brady - A Long Time Coming (2008)

コメディアンとして活躍するWayne Bradyさんのシンガーとしてのデビューアルバムです。アルバムにお笑い要素はゼロ、A Change Is Gonna Comeまで歌っちゃってます。Eddie MurphyやJamie Foxxよりもシンガーとしての実力は上かも。プロデュースを手掛けるのはThe HEAVYWEIGHTSというプロデューサーチームで、R&Bよりはポップフィールドでのお仕事が多いのかな。R&BだとShontelleのBattle Cry等に係わっていて、割とオーソドックスな曲作りをするタイプです。実はこのチームの中心人物はAll-4-OneのJamie Jonesさん。彼はAll-4-One休業中(?)にもゴスペルアルバムを2枚ほど発表(これこれ)している他、いくつかゴスペルアルバムにも呼ばれるなど、そっちの業界では着実に足場作りが出来ている様子。昨年のAll-4-One復活時に現役感ばりばりだったのは、そんな背景があったんですね。Jamieさん、All-4-Oneのもう一人のリードの人(名前知らない)のソロアルバムも世話してあげて下さい。Jamieさんの話ばかりになっちゃったけどこのA Long Time Coming、地に足の着いた、実に素晴らしい大人のアルバムに仕上がっています。いい曲、いい歌が詰まってます。
Back In The Day
Ordinary

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